司法書士試験合格ノート

司法書士の勉強方法


科目別リンク 司法書士試験六法

 x時間勉強すれば必ず合格できるとはいえませんが、一般的に合格する能力を身につけるには3000時間(一日10時間で300日)は必要と言われており、3回目の受験で合格する方が多いらしいです。個人的には、独学での合格はまず無理と考えた方がよいと思います。法学部出身の司法試験経験者であればできるかもわかりませんが、実務色の濃い書式(記述式)が試験科目あるため、やはり一年目は予備校もしくは通信教育を受けて臨むことをおすすめします。

予備校、通信講座

 「司法書士の予備校や通信講座はどれを選べば良いか」ということですが、「いかに自分を騙してくれるか」が予備校選びのポイントのような気がします。言い方は悪いですが、この場合の「騙す」というのは「これをやれば合格できるんだ」という自分のモチベーションを高め、それを維持してくれることを意味しています。自分に合った騙し上手の予備校こそ、自分にとってNo.1の予備校となり得るのです。
 どれが一番かは人によって異なるものですから、とりあえず幅広く資料を集め、ズラっと並んだ資料の中から自分に見合ったモノを選ぶとよいでしょう。以下から、無料資料請求ができます。無料講座情報や改正ポイント冊子など思わぬプレゼントが付いてくるかもしれませんので、是非試して見て下さい。

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おすすめ教材

予備校でも独学でも、下記項目の教材は必須と思われます。しかし、それにしてもお金がかかりますよね。ただ、合格時に使用した教材は、その後の実務においても財産となるでしょうから、納得のいくものを選んでください。ただ、一応私みたいな貧乏人向けに楽天フリマ(司法書士)のリンクも残しておきますw

基本書
 各種予備校の教材がこれに当たりますが、もしも不満があるのならば早稲田セミナーのデュープロセスをおすすめします。また、学習初心者のノート作りは時間がかかりますので、一からノート作りを検討している方はLECの実戦択一カード司法書士直前チェックに書き込みをしていきましょう。
☆通勤通学時間などの細切れ時間を上手に利用したい方は、司法書士試験一問一答式重要論点チェックカードもいいですよ。
過去問
 センスが良く、解説が詳しいLECの合格ゾーンがやはり一番でしょう。正直、過去問を一通り揃えると結構な値段になりますが、法律改正等を考えると毎年買った方がストレスなく解く事ができます。それに、真新しい物を購入すると心機一転できてやる気が出てきますよ。過去問を4回以上解いて飽きてきた人は、精撰択一問題集早稲田合格答練択一式問題集で腕だめしをしましょう。また、最近では5年分の過去問ができる過去問分析ノートが人気です。この特徴はなんといっても年度別に並んでおり、しかも改正で古くなった問題を現行法に引き直している所にあります。是非お試し下さい。
書式対策
 書式の演習は、早稲田セミナーの書式ブリッジをやるだけで充分でしょう。また、書式の例と完成後の登記事項がわかる司法書士書式征服システムノート、コンパクトで見やすい省エネ「見るだけ」書式集もおすすめです。
六法
 判例六法コンパクト六法など色々ありますが、司法書士試験に関係する法律はすべて網羅していないとイライラしますので(笑)、最低でも登記六法は購入した方がよいでしょう。ちなみに私は、司法書士六法が気に入っています。関連条文の付記がないのが痛いですが、横書きで使いやすく今まで六法嫌いだった自分が嘘みたいです。
 新不動産登記法は、法令、規則などがごちゃごちゃしていますが、不動産登記実務必携を使えばストレスゼロで勉強できます。
情報誌
 予備校や通信講座の方は常に新しい情報を持っていられますが、そうでない方は是非読んで見て下さい。おすすめはなんといっても司法書士Winです。論点表や改正チェックなど嬉しい特集ばかりですよ。

★ここから先は、私が合格した後に体験記として書かせていただきます(笑)